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妖怪の姿を作るということ
「妖怪って何?」で妖怪と神は本質は同じものとお話ししました。
古代日本では神の姿を模したものを作るというのは恐れ多いことでした。そのため、古代には神の像はなく、仏像は仏の足跡👣のみでした。その後、仏の教えを教えるために経典の内容を絵にすることから始まり平安時代になると地獄図において妖怪の前身の地獄の獄卒が描かれるようになりました。

妖怪を作る4つのポイント
妖怪を作るには4つのポイントがあります。そのポイントとは、「怒り」「サイズ」「時」「能力」です。
まず、妖怪とは霊魂全般の「荒れた状態」であり、霊魂とは人や動物、器物に至るまで様々なものが含まれています。そして荒れた状態とは、すなわち怒りであり、怒りのエネルギーによって「怨霊」へと変化し、怨霊の姿は古代より「鬼」として語られていました。
次に、サイズによる妖怪の特性です。これは猫とライオンを想像して見るとわかりやすいです。どちらもネコ科の動物ですが、大きいライオンには力で勝ち目ないため恐怖を感じますが、小さな猫に対しては恐怖よりも愛らしく感じます。つまり、怖い妖怪を作りたかったらその姿を大きくしてかわいい妖怪を作りたかったらその姿を小さくするといいです。
そして、時とは時間のことです。「古狸」や「老狸」、「古狐」や「老狐」など、長い年月をかけて妖怪化したものには「古」や「老」という言葉を使って表されています。この長い年月で妖怪化するのは動物や物だけでなく人間にも言えることで、山姥などはそれにあたります。
最後に能力です。妖怪には様々な能力を持つものがいますが、その中でも最も重要な能力は「化ける能力」です。それは妖怪のことを「化け物」などと呼ぶことからもその重要性が見られます。この「化ける能力」には2つの意味があります。1つは本来の姿から別の姿へ「変化」する能力です。例えば、キツネやタヌキが人や物に化けたりすることです。これにより妖怪は正体を隠して、容易に人間に近づくことができます。もう1つは、「巨大化」または「変形」です。本来の姿より大きな姿になったり変形することによって相手を威嚇して戦意を消失させます。
妖怪のカテゴリーと作成方法
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