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読み方

さとり

出現場所

山中
鳥山石燕の『今昔百鬼拾遺 雨之巻』では、飛騨美濃の深山に住んでいると説明されています。

能力
人の心中の全てを悟ります。
考えていることが全て見透かされてしまいます。

姿

山童のような山男や老人の姿をしています。
また、前述した鳥山石燕の『今昔百鬼拾遺 雨之巻』では、色が黒く毛が長いと説明があり、その姿は全身が毛に覆われた男性の姿をしています。
IMG_7428
生態

山人の一種とされています。
鳥山石燕は、人の言葉を話しよく人の心を察するが、好んで人を襲うことはないと説明しています。さらに、人間が覚に害をなそうとしたら先回りして逃げ出すと説明しています。
しかし、人の考えを全て言い当てて、おびえさせた後、食べようとするものもいます。

対処法

黄金の弾丸を嫌い、それを見ると逃げるそうです。
その際、自分を見たことを言うなと告げて去るようです。
また、偶然、囲炉裏から飛ぶ木片や木で何かを作っているときの木片が跳ねて飛んできてそれに驚いて逃げ出すなどの話もあります。

事例

山梨県の事例です。
木こりの男が木を切っていると、考えを全て言い当てる妖怪が現れたそうです。男は仕事を続けましたが、その妖怪(覚)は男を食べようと近づいてきました。その時、「まさかり」が木のコブに当たって、砕けた木片が覚の目にあたりそのまま目を潰してしまいました。そして覚は「人間は思いもよらないことをする。おっかない」と言って逃げたそうです。

まとめ
・山に住む山人の一種
・人の考えを全て読んでしまう
・臆病な性格のものと人を襲うものがいる

みなさんの周りにも妙に勘のいい人はいませんか?
それは本当に人間でしょうか?

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2001-10-24


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