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読み方

誘い神(さそいがみ) 

別名

クビツリ神さん(くびつりかみさん)

妖怪カテゴリー

納得の妖怪

急に死にたくなる
人に憑りつきます。憑りつかれた人はどんな人でも長生きできません
川に行けば川に入って死にたくなり、いい枝ぶりの木があれば首を吊って死にたくなります。

姿と名前の由来
憑りつかれた本人にしかその姿は見えません。そのため、詳細な姿はわかりませんが、楽しそうに首を吊る真似をしているのを見ているうちに、つられて首を吊ってしまうそうです。
それが、クビツリ神さんの名前の由来であり、そのようにして首を吊ってしまうことを「クビツリ神さんにさそわれる」と言います。

誕生の経緯
例えば、今まで、普通に暮らしていた人が急に自死をしてしまったとします。
周りの人たちは、大体「信じられない」や「どうしてあの人が・・・。」などと言いますが、このように理由のない急な死を当時の人々は「誘い神に誘われたのだろう」と誘い神に原因を求めました。

事例
①長野県
昔、ある家で急病人が出た。早速お医者様を頼みに行ったが、その帰りに、自分が首を縊って死んでしまった。村の人は、誘いの神に憑かれたのだと言った。
②香川県
「当人にしか見えないが、普通の人と同じかっこうで、木の枝に縄をかけて輪をこしらえ、そこへ首を入れてはこっちを向いてにこっと笑う。何度もそれを繰りかえしているのを見るうち、そなに楽しいならおらも、といって我も首を吊ってしまうのだといっている」
まとめ
・知人の思わぬ自死への心の整理のために誕生
・憑依されると死にたくなってしまう
・楽しそうに自死の真似事をして死へ誘う

死は決して楽しいものや楽になるものではありません。辛くても生きているだけで儲けものです。決して誘いにのらないでください。

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